城西まるごと博物館フェアでは、もう一臺のだんじりが来場者の目を惹きました。簾珠臺と同じく解体修理を終え、お披露目された西今町の鰕若臺(弘化三年・1846)です。解体修理で役目を終えた部材の展示と解体修理の詳細を写真で振り返るコーナーも設けられ注目を集めていました。
フェアで展示されていた部材は、城西浪漫館へ寄贈していただきましたので、また機会を設けて展示したいと考えています。そして上3枚の写真でも分かるように、展示中は「運転席を見せない提案」を早速、受け入れていただき、本当にありがとうございました。当日の最後は、鰕若臺も一緒に城西浪漫館へ(写真左)お越しいただきまして重ねて御礼申し上げます。 |