町 名 :上之町七丁目
時 期 :昭和三十年
工 匠 :鳥家隆雲
若連中:七福子
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<コメント>
津山まつりの山車のなかでは最も長い歴史を持つ臺の一つ。昭和38年10月保存会発足時、既に山車を出動させており設立に参加している。山車の柱や屋根など渋みを持ったいい色になってきました。太鼓台の勾欄は最近の新造山車(ほとんどが「擬宝珠勾欄」)では見かけない「はね勾欄」で限られた予算のなかでも出来るだけ津山だんじりの形を継承しようとした当時の町内の気持ちが伝わります。
<New!>
彫師の鳥家隆雲氏のご息女からの情報提供で、建造時の状況を調査しました。
その結果、昭和27年に壮年団が中心となり、町内約50戸の寄付を募り同30年に完成。欅造りで屋根に若草、欄間に鳳凰をあしらった滋味あふれる見事な素彫りで、彫刻は安岡町の鳥家隆雲氏が精心こめて刻みあげたとある。だんじりの臺名は「七nq臺」と紹介され、七丁目の「七」と七福神にあやかったとしている。安岡町の鳳龍臺、隆雲氏が最後に手掛けた桜町の龍櫻臺ともに鳳凰が特徴的であることから隆雲氏の初期の作である「七nq臺」にも鳳凰が見られるのは興味深い。
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